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2021年10月19日
カテゴリー:知ったかテックワード
ERPとは、 複数の基幹系業務システムをまとめたものをERPパッケージ のこと。
本来の ERP(Enterprise Resource Planning)は、 企業資源管理と訳で、要するに企業活動で必要になるリソース(ヒト・モノ・カネ)を管理すること。そのため利用する複数の基幹系業務システムをまとめたものをERPパッケージと呼ぶけど、単に「ERP」と呼んでいることが多い。例えば、販売管理システムと会計システム・人事給与システムなどを統合している。一部のモジュールだけを導入することも少なくない。
主に、大企業や中堅企業が利用する。「SAP S/4HANA」「Oracle E-Business Suite」「OBIC7」など、多くのERPパッケージが提供されている。
ERPを利用すると次のようなメリットがある。
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一方で、次のようなデメリットも指摘されている。
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ERPを入れることが企業経営の情報化・システム化という時代もあったけど、自社業務に合わせてカスタマイズしすぎて、最新バージョンにアップデートできずにDXの足かせになっているなんていう場合も少なくない。
ウサギ:うちの会社もERPを導入するんだって。
カエル:そりゃ大変だ。
ウサギ:で、ERPって、いったい何?
カエル:Enterprise Resource Planningの略。
ウサギ:うーん、英語だと余計に分からないよ!
カエル:エンタープライズ・リソース・プランニング。
ウサギ: なるほど。
カエル: これなら理解できる?
ウサギ:プライズはクレーンゲームの景品だろ。
カエル:そこだけ?
ウサギ:だから、エンターテインメントなクレーンゲーム商品の在庫管理こと。
カエル:じゃあ、うちの会社のERPは?
ウサギ:クレーンゲーム管理システムを導入するんだよ。
カエル:よーし!クレーンゲームの景品として、ウザキとカエルのグッズを作ってもらおう。
ウサギ:いっそ商品化して全国展開してくれないかな!?
カエル:それいいね!賛成の人は、SNSで拡散してネ!