2025年07月02日

元体操選手でプログラミング未経験のAI好きDaitoが、Cursorで“Gymnastics AI Chat”を開発

カテゴリー:AI,cursor,AI開発,チャットアプリ,PDF処理,Streamlit,Python初心者向け,TDD(テスト駆動開発),プロトタイピング,ノーコード/ローコード,体操ルール,チャットボット,AI×スポーツ

タグ:AI,cursor,python,体操競技

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こんにちは、元体操選手・AIオタクのDaito(岩﨑 大翔)(20歳)です。現役時代に培った体操知識を活かし、「体操ルールを質問できるチャットアプリ」を自分で作ってみたくなり、コード未経験のまま話題のAI開発ツール《Cursor》を試してみました。以下、私がAIにこう指示して、ほんとうに動いちゃった一部始終をお伝えします!

1. はじめに――Daitoの挑戦ポイント

  • 元体操選手の強み:ルールの細かいニュアンスや専門用語は誰よりも把握済み!
  • 弱みはコード経験ゼロ:PythonもStreamlitも初めて触るレベル。
  • 目標:AIに「要件を投げて」「コードを生成してもらい」「動くプロトタイプ」を完成させる!

2. AIへの最初の指示:プロジェクト初期化

1.Cursorを開き、右ペインのチャットで /init を入力:

2.するとCursorが自動で

  • rulebook_ai.py(PDF→ベクトル→RAGチェーン)
  • app.py(チャットUI)
  • requirements.txt
  • data/・db/フォルダ
    を用意してくれました。

3. コード生成&差分確認のリアル

3.1 PDF処理ロジック

右ペインに続けて:

– 数秒後、rulebook_ai.pyに以下のような関数が出現:

▶︎ 差分(diff)表示で「ここが追加されたんだ!」と一目瞭然。

3.2 チャットUI実装

さらに:

– app.pyに

が生成。
▶︎ Cursorのおかげで、UI部分も一瞬で完成!

4. テストコードまでAIにお任せ

最後に:

– こんなテストが自動で出力:

▶︎ 未経験でもテスト駆動(TDD)の体験ができ、安心感バツグン!

5. Daito流・Cursor活用のコツと感想

◎ 具体的な指示がカギ

  • 「関数名+役割」を明確に:要件は“一文”ではなく“箇条書き”で。
  • 「ライブラリ」「戻り値」の指定も忘れずに。

▲ 自動生成は下書き

  • AIの提案コードは必ず自分の目でレビュー。
  • セキュリティ・パフォーマンス面は要チェック!

◎ 学びと喜び

半日で動くプロトタイプ完成:初めてでも形になる感動!
体操知識が活きる:専門用語の精査は自分の得意分野。

次のステップ

  • UIデザインのブラッシュアップ
  • LLMモデルのバージョンアップ
  • スマホアプリ化(Flutter/React Native)

Cursorは「AIに指示して、コードを一緒に書ける」初心者の強い味方。
元体操選手の私でも、たった数ステップでGymnastics AI Chatを動かせました。
「アイデアはあるけどプログラミング苦手…」というあなた、ぜひCursorでAI開発を体験してみてください!


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